猫の病気
かかりやすい病気(こんな症状は注意)
感染症(ウィルス系、その他)、寄生虫、肝臓、泌尿器系、目、耳、口などのかかりやすい病気があります。
完全な室内飼いで感染症や寄生虫のリスクは軽減できますが、運動量の低下による肥満など内臓系の病気がおこりやすいので遊んであげる時間を増やして運動不足を解消しましょう。
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- 回虫症
- 症状 成猫は症状に出にくいですが、下痢・便秘などの症状です。
- 原因 感染した猫の便の中の卵が体に入ることで感染します。
- 対策 外出禁止や小動物との接触禁止、トイレを清潔に保つなど。感染したら薬で回虫を除去していきます。
- 条虫症
- 症状 成猫は症状に出にくいですが、下痢・嘔吐などの症状です。
- 原因 感染の多くはノミを媒体にして感染していきます。
- 対策 外出禁止や他の猫との接触も禁止など。ノミの駆除を行っていきます。
寄生虫は、成猫に感染しても症状に表れにくいですが子猫には重い症状になる恐れがあるので、外出禁止を徹底したりトイレを清潔にして感染しない環境にしましょう。
日頃のお手入れでノミがいないかもチェックしてあげましょう。
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- 慢性腎不全
- 症状 初期は無症状が多いですが、病気が進行すると食欲不振となり貧血・嘔吐などの症状や水を飲む量が多くなり尿も増えます。
- 原因 高齢になるにつれ腎臓の機能が低下していくので、高齢の猫チャンに多い病気です。
- 対策 機能を回復することはできないので、低下の速度を緩めていく治療になります。
- 急性腎不全
- 症状 成猫は症状に出にくいですが、下痢・嘔吐などの症状です。
- 原因 尿路結石や循環不全などで急激に数時間程で悪化し死亡することもあります。
- 対策 機能を回復することはできないので、低下の速度を緩めていく治療になります。
- 尿石症(下部尿路疾患)
- 症状 尿が出にくい出ない少量しか出ないや痛がったり血尿などです。
- 原因 結石ができやすい体質なので尿道に炎症を起こることもあります。特にオスが多いです。ミネラル分の多い食事も原因のようです。
- 対策 食事療法。毎日のトイレのチェックなどです。
- 尿道閉塞(下部尿路疾患)
- 症状 尿をしない、オシッコの体勢をとってても出ていないなどです。
- 原因 尿道を尿中にできた結石などで塞いで排泄できなくなり、数時間で危険な状態になります。
- 対策 食事療法。毎日のトイレのチェックなどです。
猫チャンは、体質もあって特にオスは泌尿器系の病気になりやすいですが清潔なお水や食事に気をつけてあげることで、病気になる確率を下げることができます。
又、腎臓は年齢をかさねる毎に機能が低下していきますが、食事管理で低下速度を緩めることができます。
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